「浜松東の玄関口」東海道本線の天竜川駅が橋上化 9月24日

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天竜川駅の橋上化イメージ。駅の南側からも容易に利用できるようになる。
天竜川駅の橋上化イメージ。駅の南側からも容易に利用できるようになる。 全 1 枚 拡大写真

JR東海は8月29日、天竜川駅(浜松市東区)で工事を進めてきた橋上駅舎と自由通路について、9月24日の初発から使用を開始すると発表した。

橋上駅舎の面積は約500平方m。車椅子に対応したエレベーター2基と多機能トイレを設ける。自由通路は延長が約85m、幅が4m。南口と北口にそれぞれ車椅子対応エレベーターとエスカレーターを設ける。

天竜川駅は東海道本線の豊田町~浜松間にある駅。1898年7月に開業し、まもなく120周年を迎える。現在の駅舎は北側にあるが、橋上化と自由通路の新設により南側からも容易にアクセスできるようになる。

浜松市の公表資料によると、天竜川駅の周辺エリアは「浜松市の東の玄関口として重要な役割」を担っている一方、駅の南側からのアクセスなどが長年の懸案になっていたという。駅前広場は2018年度完成の予定だ。

《草町義和》

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