イノシシとの衝突に驚いて路外に逸脱、運転の男性が軽傷

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29日午後10時20分ごろ、富山県氷見市内の能越自動車道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。道路右側の斜面に乗り上げる事故が起きた。クルマは炎上し、運転者が負傷。直前に道路へ飛び出したイノシシと衝突していたという。

富山県警・高速隊によると、現場は氷見市宇波付近で片側1車線の直線区間。対面通行区間となっており、上下線は樹脂製ポールなどで区分されている。乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の斜面(のり面)へ乗り上げるとともに、前方の柱にも衝突した。

衝突によってクルマは中破炎上。運転していた石川県七尾市内に在住する21歳の男性は延焼前に車外へ自力脱出したが、打撲などの軽傷を負っている。

クルマはこの事故の直前、道路を横切るようにして飛び出してきたイノシシと衝突しており、警察では運転していた男性が衝突に驚いて急ハンドルを切ったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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