【リコール】キャデラック CTS、ブレーキパイプ損傷のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
キャデラックCTS(2012年)
キャデラックCTS(2012年) 全 2 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は8月31日、キャデラック『CTS』のブレーキパイプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2009年12月2日~2013年9月2日に輸入された計686台。

ブレーキマスターシリンダからABSモジュレータバルブ間のブレーキパイプの配索が不適切なため、当該ブレーキパイプがエキゾーストマニホールドの遮熱板と接触していることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動等によりブレーキパイプが損傷してブレーキ液が漏れ、最悪の場合、制動力が低下する。また、漏れたブレーキ液が高温の排気管等にかかり火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、マスターシリンダからABSモジュレータバルブ間のブレーキパイプを対策品に交換する。

不具合は10件発生、事故は起きていない。市場からの不具合情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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