【リコール】日産 アトラス バン架装車など、燃料タンク損傷のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は8月31日、日産『アトラス』バン架装車に荷室架装時の車台側締結位置が不適切なものがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは日産『アトラス』、三菱『ふそうキャンター』、UDトラックス/日産ディーゼル『コンドル』、いすゞ『エルフ』の4車種で、2007年7月11日から2017年7月24日に製造された1440台。

バン架装車において、荷室架装時の車台側締結位置が設計意図と異なるものがある。そのため、走行中の荷室揺動による前輪サスペンションのアンカーボルトへの入力が大きく、そのまま使用を続けると、当該ボルトが折損して車両姿勢が変化し、また、折損したボルトが燃料タンクを損傷させ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、当該アンカーボルトを対策品と交換し、燃料タンク保護カバーを追加する。

不具合は6件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る