「ゆうパック」、2018年3月から平均12%値上げ、サービスも改定

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日本郵便は、トラックドライバー不足などから人件費が上昇しているため、「ゆうパック」の運賃とサービスを2018年3月1日に改定すると発表した。

インターネット通販市場の拡大で物流需要が増加、トラックドライバー不足もあって物流業界は混乱している。人員確保に向けて人件費を引き上げる動きが加速、すでにヤマト運輸や佐川急便も輸送費の引き上げを決めている。

「ゆうパック」の基本運賃を平均12%引き上げる。60サイズと80サイズが110円(沖縄発着を除く)の値上げ、140サイズと160サイズが190円(同)の値上げ、170サイズが230円(同)の値上げとなる。規格を変更して25kg超30kg以下の「重量ゆうパック」を新設する。

スキーゆうパックと空港ゆうパック運賃の適用を見直す。

また、クレジットカードなどによる事前決済で、オンライン発行した発送ラベルを荷物に貼付することで、基本運賃よりも割安に郵便局で発送できる新サービスを実施する。顧客の不在時にも「ゆうパック」を受け取れるように、受取人が指定した場所(玄関前、車庫など)に配達するサービスも実施する。

《レスポンス編集部》

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