デルタ電子、一般家庭向けEV用AC充電器を発売…大容量バッテリーも7時間でフル充電

エコカー EV
デルタ電子 EV/PHEV用AC充電器 Q-VEC
デルタ電子 EV/PHEV用AC充電器 Q-VEC 全 4 枚 拡大写真

デルタ電子は、一般住宅にも設置できるEV(電気自動車)用AC充電器「Q-VEC」の販売を9月7日より開始した。

EVの航続距離拡大に伴い、搭載されるバッテリーも大容量化が進み、充電器にも大出力が求められている。新製品Q-VECは、家庭の電力契約に合わせ24Aおよび30Aの2モデルを用意。30Aモデルは最大出力容量6kWで、一般的な30kWhバッテリーを搭載したEVを約5時間、40kWh大容量バッテリーを搭載したEVでも約7時間でフル充電できる。また充電中の情報なども専用アプリでリアルタイムに監視できる。

外観は住宅に調和するスタイリッシュなデザインで、IP55の防塵・防水による高い耐候性とIK08の耐衝撃性も備える。

また同時発売の専用オプション、デマンドコントローラ「EVUJ 100」を使用することで、契約電力量を超えないようにEV充電の消費電力を制御することが可能。Q-VECを設置する際に契約電力値の大幅上昇を避けることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る