養老鉄道が開業10周年…開業記念列車や音楽列車を運行 10月1日

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懐かしの系統板を掲出した620系電車。
懐かしの系統板を掲出した620系電車。 全 1 枚 拡大写真

桑名駅(三重県桑名市)と揖斐(いび)駅(岐阜県揖斐川町)を結ぶ養老線を運営する養老鉄道は、10月1日に開業10周年を迎えることを記念して、各種イベントを開催する。

同鉄道は近畿日本鉄道(近鉄)100%出資の子会社としてスタートし、2007年10月1日に近鉄養老線を承継した。施設は近鉄が所有し、運行は養老鉄道が行なう上下分離方式が採用されている。

記念すべき開業日の10月1日には、沿線高校の吹奏楽部やオーケストラ部が同乗して車内で演奏を行なう音楽列車を、大垣11時06分発・14時26分発、桑名12時45分発・16時05分発の列車で運行する。

また、10周年記念臨時列車も運行され、養老駅(岐阜県養老町)と西大垣駅(岐阜県大垣市)では撮影会などのイベントを開催する。時刻は大垣10時53分発~養老11時17分着・12時22分発~西大垣12時43分着。先着90人が乗車でき、参加費用は3000円。

このほか、10周年記念系統板やリバイバル系統板の掲出(10月1~31日)、西大垣駅での改札鋏による硬券入鋏サービス(10月1日から)も実施する。

記念グッズとしては、10月1日のみ利用できる、電車をイメージしたスマホ・ペンスタンドが切符になった「養老鉄道10周年記念フリーきっぷ」を9月23日から10月1日まで500円で販売(通常のフリーきっぷは1500円)。10周年記念ボールペン型乗車券を10月1日から12月31日まで460円で販売する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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