米国議会、自動運転車の法案を全会一致で可決…普及を目指す

自動車 テクノロジー ITS
クライスラー パシフィカ・ハイブリッドのウェイモ自動運転車
クライスラー パシフィカ・ハイブリッドのウェイモ自動運転車 全 1 枚 拡大写真

米国の連邦議会の下院本会議は9月6日、自動運転車の普及を目指すための法案を全会一致で可決した、と発表した。

この法案は「H. R. 3388」と呼ばれていたもの。自動運転車を開発し、市場に導入するための規制枠組みを実現することに向けて、米議会の最初の主要な立法となる。

この法案は、超党派で提出され、道路をより安全に利用し、ミシガン州と米国が自動車技術のリーダーであることを狙う。高度な自動運転システムに関する情報を提供し、将来、自動運転車を購入する顧客に役立つようにする。

可決された法案では、自動車メーカーに対して、従来の安全基準を適用しない自動車の導入や走行を、例外的に認めた。対象台数は当初、1社あたり年間2万5000台で、その後3年間で10万台へ拡大する計画。これにより、自動運転車の開発が加速する可能性がある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る