【リコール】ジープ チェロキー など、エアバッグが意図せず展開するおそれ

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改善箇所
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FCAジャパンは9月8日、ジープ『チェロキー』および『グランドチェロキー』のエアバッグに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2001年10月4日から2004年12月21日に輸入された4693台。

エアバッグコントロールユニットの内部基板の設計が不適切なため、使用過程で電気ノイズに対する耐力が低下することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、電装部品から生じる電気ノイズにより、ユニットが誤作動し、走行中意図せずにエアバッグが展開するおそれがある。また、シートベルトプリテンショナ装着車は、こちらも意図せず作動するおそれがある。

改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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