横浜線の町田駅「スマートホームドア」まもなく設置完了 9月23日

鉄道 企業動向
八王子方最前部(8号車)2ドアのホームドアはバー全体が車両の停止位置にあわせ可動する特殊な仕様を採用する。
八王子方最前部(8号車)2ドアのホームドアはバー全体が車両の停止位置にあわせ可動する特殊な仕様を採用する。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本横浜支社は9月23日、横浜線町田駅(東京都町田市)で試験的に進めてきた「スマートホームドア」の設置を完了させる。

スマートホームドアは、JR東日本メカトロニクスが開発した新タイプのホームドア。フレーム構造のドアを採用するなど構造の簡素化を図っており、これにより整備コストの圧縮や工期の短縮を目指している。まず2016年12月、町田駅の東神奈川方1両分だけ導入。その後も設置を順次拡大したが、八王子方の2ドアだけが未設置のまま残っていた。

この2ドアはバーを収納するスペースを確保できないことから、バー全体が車両の停止位置にあわせ可動する特殊な仕様を採用。バーが移動する部分の床面には赤文字で「おさがりください KEEP OUT」の表示を設ける。また、この表示がある部分に人がいることを検知した場合、音声で注意喚起するなどして利用者の安全性を確保する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る