高齢ドライバー運転リスク振り返りサポート、オリックス自動車などがローソンで実施

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「あんしん運転 Ever Drive」仕組み図(今回取組イメージ)
「あんしん運転 Ever Drive」仕組み図(今回取組イメージ) 全 1 枚 拡大写真

オリックス自動車とツクイは、9月11日から2月28日までの間、ツクイがローソン店舗内で運営する介護相談窓口「ツクイ・ケアコミュニティ」で「高齢ドライバー運転リスク振り返りサポート」を実施すると発表した。

高齢ドライバー運転リスク振り返りサポートでは、オリックス自動車が提供する高齢ドライバー見守りサービス「あんしん運転 Ever Drive」利用客の運転の振り返りをツクイ・ケアコミュニティ4拠点で実施。ツクイのスタッフが、急ブレーキや急加速、速度超過、長時間運転など、運転傾向の変化を高齢ドライバーと一緒に振り返り、安全運転を促していく。

日々の運転変化を客観的に見守ることで、認知機能の低下などによる行動変化に気づきやすくなることも期待できるほか、運転データが蓄積されることで、「Ever Drive」の地図上に危険挙動発生箇所をマッピングする機能を活用し、コンビニエンスストア周辺エリアでの危険箇所を地域住民で認識することもできるようになる。

高齢ドライバー運転リスク振り返りサポートを実施するのはツクイ・ケアコミュニティが設置されているローソン ン川口末広三丁目店(埼玉県)、さいたまシティハイツ三橋店(同)アカカベ西鴻池町二丁目店(大阪府)、平野瓜破東一丁目店(同)の4店舗。Ever Driveを契約者が毎月定期的に来店日時を確認・相談日時を予約。ツクイ・ケアコミュニティへ来店の上、契約者と介護相談窓口スタッフとで日々の運転を振り返り、運転リスクの把握をサポートする。主な確認内容は、運転リスク3指標(急ブレーキ、急加速、速度超過)の状況、長時間運転や未運転日数など運転傾向の状況・変化、危険挙動の発生場所・状況を確認するヒヤリハットマップ、危険挙動の発生頻度の変化を示す月次レポートなどとなる。

両社は、今回の運転リスク振り返りサポートにより、高齢ドライバーと家族に加え、地域が一緒になって適正運転を考える機会の創出を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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