ライドシェアアプリ「ノリーナ」は、プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」と提携し、ビジター集客に向けたライドシェアサービスを9月14日より開始すると発表した。
BCリーグは、北陸・信越地方5県と関東地方3県、東北地方1県、近畿地方1県を基点とする国内2番目のプロ野球独立リーグ。地域密着型のプロ野球チームとして人気を集めているが、公共交通機関のアクセスの悪い北陸・信越といった地方間でのビジター客の集客が課題となっていた。
ノリーナは、空席を持つ車のドライバーと相乗りしたい同乗者をマッチングする相乗りアプリ。スポーツ観戦や音楽フェスなど、アクセスの悪い郊外で開催されるイベントなどで、移動費が割り勘できるサービスとして、利用者も増加している。
今回の提携は、9月16日に開幕する「2017年ルートインBCリーグプレーオフ」に合わせて行うもの。ノリーナを利用することで、遠方からの試合観戦にかかる移動費を抑えてもらい、ビジター客の増加を図る。利用方法は、ノリーナアプリ内にて相乗り情報登録時に目的や応援チーム情報を登録するだけ。なお相乗り終了後、相乗り代金の5%は指定した応援チームへ寄付される。