京急電鉄、羽田空港から横浜方面へのエア急増発 10月28日ダイヤ改正

鉄道 企業動向
京急電鉄は10月28日にダイヤ改正を実施。羽田空港から横浜方面に直通するエアポート急行を増発する。
京急電鉄は10月28日にダイヤ改正を実施。羽田空港から横浜方面に直通するエアポート急行を増発する。 全 2 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急電鉄)は9月14日、京急線のダイヤ改正を10月28日に実施すると発表した。東京国際空港(羽田空港)から横浜方面に向かうエアポート急行を増発する。

平日は羽田空港国内線ターミナル駅を5~8時台に発車するエアポート急行を3本増発。このうち2本は金沢文庫行きで、残り1本は新逗子行きになる。このほか、朝ラッシュ時には泉岳寺発の特急浦賀行き1本を特急三崎口行きに変更する。大師線も京急川崎駅の発車時刻を夕方ラッシュ時間帯以降に変更する。

土曜・休日は、羽田空港国内線ターミナル駅を23時15分に発車する金沢文庫行きエアポート急行を増発。22時台に青砥駅を発車する特急京急蒲田行きを特急京急久里浜行きに変更する。

京急線の羽田空港国際線ターミナル駅と羽田空港国内線ターミナル駅は、インバウンド需要の拡大などにより利用者が増加し続けている。2011年度の1日平均乗降人員は2駅あわせて8万1196人だったが、2016年度は11万839人。京急電鉄はこれまで、東京都心(品川)方面のエアポート快特増発や所要時間の短縮を図ってきたが、今回の改正では本数が少ない早朝・深夜の横浜方面直通エアポート急行を増発することにした。

《草町義和》

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