【F1 シンガポールGP】ベッテルが逆転でポールポジションを獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2017F1シンガポールGP
2017F1シンガポールGP 全 7 枚 拡大写真

2017年のF1第14戦シンガポールGPの公式予選が16日、マリーナベイ・ストリートサーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

予選Q1からフェラーリとレッドブルの2チームが好調。中でもマックス・フェルスタッペンが頭一つ抜ける速さをみせ、Q1、Q2ともにトップタイムを記録。Q3も1分39秒814をマークし、自身初のポールポジションかと思われた。ところが、直後にアタックしていたベッテルが0.145秒逆転。さらに2回目のアタックでは1分39秒491までタイムを伸ばし、今季3回目、ポールポジションを獲得。2位にはフェルスタッペン、3位にはダニエル・リチャルド(レッドブル)が入った。

なお、前回のイタリアGPでランキング首位に躍り出たルイス・ハミルトン(メルセデス)は5番手、僚友のバルテリ・ボッタスは6番手となった。

なお、予選前日にパートナーシップの終了が発表されたマクラーレン・ホンダだが、今週末は絶好調。フェルナンド・アロンソがQ1で3番手タイムを記録するなど、上位に食い込む走りを見せ、ストフェル・バンドーンともに2台揃ってQ3へ進出。最終的にアロンソが8番手、バンドーンが9番手となった。

2017F1シンガポールGP公式予選結果
1.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分39秒491
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分39秒814
3.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分39秒840
4.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分40秒069
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分40秒126
6.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分40秒810
7.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)1分41秒013
8.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分41秒179
9.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)1分41秒398
10.カルロス・サインツ(トロ・ロッソ)1分42秒056

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る