オートアート、トヨタ 2000GT 1/18スケールモデルを新規金型でリニューアル

自動車 ビジネス 国内マーケット
オートアート トヨタ 2000GT 1/18スケールモデル
オートアート トヨタ 2000GT 1/18スケールモデル 全 18 枚 拡大写真

ミニカー製造販売のオートアートは、1967年の登場から生誕50周年を迎えた国産スポーツカー『トヨタ2000GT』1/18スケールモデルをリニューアルし、近日発売する。

トヨタ『2000GT』は、当時最先端の高性能メカニズムと流麗なスタイリングで日本が世界に誇る本格的スポーツカー。約3年という短期間にわずか337台のみを生産、価格は当時の国産高級車の代表「クラウン」が2台買える程の238万円と、超希少な高級車だった。

オートアートでは、2003年の発売以来ロングセラーを続ける1/18スケールモデルを一から見直し、最新技術によって全く新しいモデルへと生まれ変わらせた。取材では「トヨタ博物館」の協力を得て、実車を3Dスキャニングし新規金型を製作。シャープなラインを実現する「オートアート・コンポジットダイキャストモデル」の利点を活かし、より実車に正確なボディ形状を再現することに成功。ダイキャストボディでは不可能な、可動部や各パネルの完璧なチリ合わせが可能となった。

新製品は、2リットル直6 DOHCエンジンはもちろん補器類やボンネット裏の点検灯、美しいウッドパネルの質感や各メーター類の文字盤まで忠実に再現。表情を一変させるリトラクタブルヘッドライトもボディ底面のレバー操作でスムーズに開閉できる。

ラインアップはレッド、シルバー、ホワイトの3色に加え、ワイヤースポークホイール使用を設定。価格は2万2800円(税別)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る