富士通テン、エンジン制御ECUの累計生産台数4000万台---34年で達成

自動車 ビジネス 企業動向
富士通テン、エンジン制御ECU累計生産台数4000万台達成(記念式典)
富士通テン、エンジン制御ECU累計生産台数4000万台達成(記念式典) 全 2 枚 拡大写真

富士通テンは、エンジン制御ECUのグローバル累計生産台数が2017年7月時点で4000万台に達したと発表した。1983年8月に生産を開始して以来、34年での達成となる。

エンジン制御ECUは、運転状況に応じた燃料噴射量および点火時期を最適に制御する装置で、走行性能の向上、排出ガスの有害成分低減を実現。自動車の電動化は進んでいるものの、ハイブリット車やプラグインハイブリット車にもエンジンは搭載されており、燃費向上や排出ガス低減を実現させるキーデバイスとなっている。

富士通テンでは、エンジン制御ECUの累計生産台数4000万台達成を記念し、9月15日に富士通テンマニュファクチュアリング中津川工場にて式典を実施。社内関係者66名が出席し、高品質・高性能のECU生産を継続することへの誓いを新たにした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る