京急マスコット「けいきゅん」走る…創立120周年にあわせ運行 10月1日から

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「けいきゅん号」のイメージ。車体が「けいきゅん」で装飾されるほかヘッドマークも取り付けられる。
「けいきゅん号」のイメージ。車体が「けいきゅん」で装飾されるほかヘッドマークも取り付けられる。 全 3 枚 拡大写真
京浜急行電鉄(京急電鉄)は10月1日から、京急グループのマスコットキャラクター「けいきゅん」で装飾したラッピング車両「けいきゅん号」を運行する。京急電鉄の創立120周年にあわせた企画。

車両は2100形電車の8両編成を使用。車体側面を「けいきゅん」のイラストで装飾し、先頭部は120周年記念ヘッドマークを掲出する。車内も多数の「けいきゅん」で装飾。京急電鉄は「間違いさがしやマナーステッカー、窓にもたくさんかわいらしい『けいきゅん』がちりばめられています」としている。運行期間は2018年1月9日までの予定だ。

京急電鉄の起源は、1898年2月に設立された大師電気鉄道。同社はその後、京浜電気鉄道への改称(1899年)や湘南電気鉄道との合併(1941年)を経て現在の路線網を構築した。戦時中の1942年には東京横浜電鉄などと合併し、東京急行電鉄(東急電鉄)に改称した。

終戦後の1948年に現在の京急電鉄が設立され、東急電鉄から分離。2018年2月には大師電気鉄道の設立から120周年を迎える。

《草町義和》

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