【福祉機器展2017】世界トップクラスの規模…イメージやアイデアだけでは勝ち残れない

自動車 ビジネス 国内マーケット
介護福祉の国際展示会「第44回国際福祉機器展」始まる!
介護福祉の国際展示会「第44回国際福祉機器展」始まる! 全 8 枚 拡大写真

世界15の国と1つの地域から527社が出展して、第44回国際福祉機器展が9月27日から29日までの会期で開幕した。

【画像全8枚】

今年で第44回目を迎える国際福祉機器展 「H.C.R.2017」 は、介護・福祉機器の分野ではアジア最大級、海外でも、アメリカの Medtrade、ドイツの REHACARE に次ぐ、世界トップクラスの規模の展示会だ。

初日の27日も会場と同時に、国内はもとより、海外からの来場者も多数入場。盛況なスタートを見せた。

イメージやアイデアだけでは勝ち残れず、真にユーザーの視点に立っているか、ニーズに応えられているかが評価を左右する商品やサービスが多い。実際のユーザーや実務に携わる担当者が、メーカーの開発者に直接踏み込んだ質問をしたり、実際に試してみて使い勝手をチェックしたりする来場者が、スタートと同時に会場のいたるところで見られた。

簡単に安価で導入できるものがある一方で、ニッチな視点で用途を絞った商品など、展示は様々ながら、目的や使用環境が明確な商品が多い。IT化の余地が大きい介護・福祉分野だが、他の業界のIT化以上に、「どこまでIT化するか」という案配に出展社の思想が色濃く反映されたものが多い。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る