【リコール】スズキ パレット など52万台、ハンドルが重くなるおそれ…不具合214件発生

自動車 テクノロジー 安全
スズキ・パレット(2009年)
スズキ・パレット(2009年) 全 2 枚 拡大写真

スズキは9月28日、軽トールワゴン『パレット』などの電動パワーステアリングに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのはスズキ『パレット』、日産『ルークス』、マツダ『フレアワゴン』の3車種で、2008年1月9日~2013年2月26日に製造された51万9651台。

電動パワーステアリングのコントローラに接続される電気配線の固定方法が不適切なため、走行時の振動等によりコントローラと電気配線のコネクタ部の端子が摩耗して、導通不良に至ることがある。そのため、警告灯が点灯するとともにパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングが重たくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、電動パワーステアリングコントローラを新品に交換するとともに、ブラケットを追加して、電気配線をクランプでブラケットに固定する。

不具合は214件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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