【リコール】三菱 デリカ ディーゼル車4万台、NOx排出量増加のおそれ
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ソレノイドバルブの使用環境に対する外装樹脂材の選定が不適切なため、内部のコイル線との熱膨張差が大きく、コイル線に繰り返し過大な応力がかかることがある。そのため、そのまま使用を続けると、コイル線が断線し、エンジン警告灯が点灯するとともに、フェールセーフによりEGR制御が停止し、最悪の場合、窒素酸化物の排出量が増加するおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ソレノイドバルブを対策品と交換する。
不具合は44件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》