ルノー トゥインゴGT、200台限定発売へ…RRコンパクトスポーツ

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ルノー トゥインゴGT
ルノー トゥインゴGT 全 12 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは、RRレイアウトのルノー『トゥインゴ』に、5速MTと高出力ターボエンジンを組み合わせたコンパクトスポーツ「トゥインゴGT」を設定し、10月19日から200台限定で発売する。

トゥインゴGTは、ルノーのモータースポーツ部門であるルノー・スポールが手がけたRRコンパクトスポーツ。5速MTと最高出力を109psに高めた0.9リットル3気筒ターボエンジンを組み合わせ、シャシーに専用のチューニングを施すことで、街中を自在に駆け廻れる運動性能を実現した。

車体リアに搭載されるターボエンジンはサイドエアインテークの採用をはじめ、燃料供給、エンジン冷却、エキゾーストシステムの改良により、最高出力を109ps、最大トルクを170Nmに向上させた。シャシーはダンパーが専用となり、アンチロールバーも強化。さらに、横滑り防止装置(ESC)は、標準モデルに比べ介入を遅らせ、曲がりくねったコーナーで後輪のスライドを感じられるようチューニングを施した。

またステアリング機構には、フルロックに近付くとより大きく切れ、中立付近では小さく切れるバリアブル ギアレシオ(VGR)ステアリングを採用。入り組んだ細い路地を楽に走ることができ、狭い場所でのUターンや車庫入れをスムーズに行える一方、高速道路やワインディングなどでは正確な操作感を得ることができる。

外観では、特徴的な17インチホイール、NACAダクトをイメージしたデカールなど、外観にはコンセプトカー「Twin'Run」そのままのデザインを採用。このほか、リアエンジンを強調するサイドエアインテーク、クロームデュアルエキゾーストパイプ、ブラックリアディフューザー、フェンダーモール、サイドスカートなどがスポーティさを強調している。

価格は224万円。なお、トゥインゴGTは2018年の年明け後に5速MTと6速デュアルクラッチをラインアップし、通常販売モデルとして発売する。

《纐纈敏也@DAYS》

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