酒に酔った状態を認識して運転中に事故、危険運転容疑で逮捕

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28日午後4時45分ごろ、愛知県刈谷市内の県道を走行していたワゴン車が前走車2台に衝突。弾みで路外に逸脱し、道路沿いの建物に突っ込む事故が起きた。この事故で2人が負傷。警察はワゴン車の運転者を逮捕している。

愛知県警・刈谷署によると、現場は刈谷市松栄町付近で片側1車線の直線区間。ワゴン車は左折車線から直進車線へと車線変更した際、前走していた軽乗用車と乗用車(教習車両)に追突。弾みで対向車線側へ逸脱し、道路右側にある会社の建物に突っ込んだ。

この事故で乗用車の男性2人が打撲などの軽傷。軽乗用車の乗員と建物内にいた2人にケガはなかった。ワゴン車を運転していた東浦町内に在住する63歳も打撲などの軽傷を負ったが、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。酒に酔っていることを認識してクルマを運転していたとして、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「酒を飲んだ後にクルマを運転したのは間違いないが、事故はよく覚えていない」などと供述しており、警察では男が飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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