【リコール】メルセデス A180 など2万2000台、スタータ不具合で発火のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
メルセデスベンツA180スポーツ
メルセデスベンツA180スポーツ 全 2 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は9月28日、メルセデスベンツ『A180』などのエンジンスタータに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『A180』『A250 4マチック』『A45 AMG』『メルセデスAMG A45 4マチック』『B180』『B250 4マチック』『CLA180』『CLA180 SB』『CLA250』『CLA250 4マチック』『CLA250 SB』『CLA250 4マチック SB』『メルセデスAMG CLA45 4M』『メルセデスAMG CLA45 4M SB』『GLA180』『C200』『E400 4マチック』『E400 4マチック ステーションワゴン』『メルセデスAMG E43 4マチック』の19車種で、2014年8月26日~2017年3月8日に輸入された2万2404台。

エンジンスタータの使用方法に対する評価が不十分なため、内部部品が故障により固着して、スタータモータが回転できない状態で始動操作を繰り返すとスタータの電気回路に過電流が流れ、始動電流リミッタが発熱することがある。そのため、始動電流リミッタの周辺部位が溶損、発煙し、最悪の場合、発火するおそれがある。

改善措置として、全車両、スタータ配線にフューズを追加する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る