メルセデス・ベンツ日本は9月28日、メルセデスベンツ『V220d』のリアランプユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2015年5月23日~2017年4月21日に輸入された1043台。
ボディ形状の設計が不適切なため、リアランプユニット端部の一部が露出。そのため、直径100mmの球体が直接接する部分の全ての角部が半径2.5mm以上であるとした保安基準第18条(車枠及び車体外部突起)の基準に適合しない。
改善措置として、全車両、左右のリアランプユニット端部の露出部位を覆うプロテクタを装着する。
不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報により届け出た。