「ひえい」で比叡山へ…叡山電鉄、新観光列車の愛称など決定

鉄道 企業動向
叡山電鉄が導入する新しい観光列車。愛称は「ひえい」に決まった。
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京阪グループの叡山電鉄(京都市左京区)は9月29日、新しい観光車両の愛称を「ひえい」に決めたと発表した。2018年春にデビューする。

叡山電鉄は出町柳~八瀬比叡山口間の叡山本線と、宝ヶ池~鞍馬間の鞍馬線を運営する京阪グループの鉄道会社。比叡山や鞍馬山への観光輸送を担っている。京阪グループは比叡山・琵琶湖観光ルートの活性化に取り組んでおり、その一環として今年3月、新しい観光列車の導入を発表した。

愛称は「(比叡山・琵琶湖観光ルートへの)道しるべとなるようにとの思い」を込める一方、「わかりやすさと親しみやすさ」を持たせるため「比叡」を平仮名表記にした「ひえい」とした。愛称と同時に発表されたロゴマークは「大地から放出される気のパワーと灯火を抽象化」したものという。

「ひえい」は700系電車1両の改造により導入される。窓を楕円(だえん)形に変え、先頭部も大きな「楕円ループ」でデザインされるのが特徴だ。

《草町義和》

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