トヨタ『スープラ』次期型とプラットフォームを共有する、BMWの新型『Z4』市販プロトタイプが、初めて生産用LEDヘッドライトとテールライトを装着し姿を見せた。
現れた最新の開発車両には、角ばったデイタイムランニングライトを装備するLEDヘッドライトや、ワイドになったキドニーグリル、薄くサイドに回り込むテールライトなど「Z4コンセプト」に酷似したデザインが市販型にも反映されていることが確認できる。ロングホイールベースにショートオーバーハングと、Z4の伝統的デザインはそのままだ。
パワートレインは、2リットル直列4気筒エンジンと3リットル直列6気筒エンジンをラインナップする。一方スープラには、トヨタ独自の3リットルV型6気筒エンジンの搭載も噂されている。
ギアボックスはATと6速MTをセレクト可能で、スープラにもMTの搭載が期待されている。生産はオーストリアのマグナ・シュタイア工場で、2018年からスタートするとレポートされている。
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