トヨタ、オーストラリアでの生産を終了…54年の歴史に幕

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アルトナ工場を訪れた豊田社長(8月)
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トヨタ自動車のオーストラリア生産・販売子会社、トヨタモーターオーストラリアは10月3日、オーストラリアでの現地生産を終了した。これにより、トヨタの豪州生産は、54年の歴史に幕を下ろした。

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トヨタは2014年、豪州生産子会社のTMCA(トヨタ・モーター・コーポレーション・オーストラリア)における車両・エンジンの生産を中止することを決定。TMCAは1959年、メルボルンに設立。1963年から、『コロナ」の組み立てを開始し、その後、『カムリ』『カムリハイブリッド』『オーリオン』などの車両製造、販売を行ってきた。

2017年8月、まずはオーリオンの生産を終了。続いて、カムリハイブリッドの組み立てを9月に終えた。そして10月3日、カムリのガソリン車の生産が終了。トヨタのオーストラリア現地生産が、54年の歴史に幕を下ろした。

トヨタモーターオーストラリアのデイブ・バトナー社長は、「従業員の長年の努力のおかげで、トヨタはオーストラリアでトップの自動車生産会社となり、生産された車両は、豪州だけでなく中近東など海外にも輸出され、世界に通用する品質、信頼性を得ることができた」と述べている。

《森脇稔》

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