マツダ米国販売1.8%減…CX-5 新型は12%増 2017年1-9月

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダCX-5
マツダCX-5 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは10月3日、2017年1~9月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は22万0297台。前年同期比は1.8%減だった。

画像:マツダ米国主力車

乗用車系は、軒並み不振。主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、2万7850台を販売。前年同期比は22.3%減と、2桁の落ち込み。『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、6万0107台。前年同期比は18.9%減と、2桁減。導入中止となった『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、10台のみを販売。

一方、ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系は、米国でのSUVブームに乗って好調。『CX-5』が新型投入により、9万2550台を販売。前年同期比は12.3%増と、2桁の伸び率。『CX-9』は1万8082台で、前年同期比は87.9%増と好調。『CX-3』は前年同期比14.5%減の1万1981台にとどまった。SUV全体では、15.6%増の12万2613台を売り上げる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が9717台を販売。前年同期比は23.9%増と、米国での根強いファンに支えられ、販売を伸ばした。

マツダの2016年の米国新車販売台数は29万7773台。前年比は6.7%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る