ルノー、新経営計画発表…EVは8車種、電動車は12車種投入へ

自動車 ビジネス 企業動向
ルノーのEV、ゾエ
ルノーのEV、ゾエ 全 4 枚 拡大写真

ルノーグループは10月6日、2017~2022年の6年間の新たな戦略的経営計画、「ドライブ・ザ・フューチャー」を発表した。

ドライブ・ザ・フューチャーでは、今後6年間で売上高700億ユーロ、営業利益率の7%超え、毎年プラスのフリーキャッシュフロー、42億ユーロのコスト削減、180億ユーロの研究開発投資、世界新車販売500万台、欧州以外の市場での販売倍増などの目標を掲げる。

これらの目標達成に重要な役割を果たすのが、新型車となる。ルノーグループは今後6年間に、21車種の新型車を投入する予定。得意とするEVに関しては、8車種を発売する計画で、PHV(プラグインハイブリッド車)などの電動パワートレイン車は、12車種を投入していく。

なお、日産や三菱自動車を除いたルノーグループ単体の2016年の世界新車販売台数は、およそ347万台。世界新車販売500万台の目標は、2016年実績の44%増と大幅な増加となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る