スマート、ガソリン廃止しEVに一本化 2020年から

エコカー EV
スマートEV新型
スマートEV新型 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツ傘下のスマートは10月9日、2020年から全モデルを電動化すると発表した。

画像:スマート EV 新型

スマートは現在、『フォーツー』と『フォーフォー』をラインアップ。ルノー『トゥインゴ』と車台を共用しており、直列3気筒ガソリンエンジンを車体のリアに搭載する。

また、フォーツーとフォーフォーには、EVの「エレクトリックドライブ」を設定。モーターは、最大出力81hp、最大トルク16.3kgmを引き出す。0~100km/h加速12.7秒、最高速130km/hの性能を備える。

今回スマートは、2020年から全モデルを電動化すると発表。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大していく計画。

スマートは、「内燃機関を廃止し、EVのみにする最初の自動車ブランド」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る