ソニックプラスカスタム、メルセデスEクラスセダン専用モデルにBurmesterサウンドシステム対応タイプを追加

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ソニックプラスカスタム SC-213Mb
ソニックプラスカスタム SC-213Mb 全 6 枚 拡大写真

ソニックデザインは、車種別専用設計の上級スピーカーパッケージ「ソニックプラス カスタム」の新製品として、メルセデスベンツ Eクラスセダン(W213)Burmesterサラウンドサウンドシステム装着車対応スピーカーパッケージ「SC-213Mb」を11月27日より発売する。

SC-213Mbはフロントドア左右、リアドア左右、リアシェルフ左右、センター(ダッシュボード中央)の純正ドアスピーカー、およびフロント用純正トゥイーター左右と交換装着する計9モジュール構成。付属のアディショナルコンペンセーターを使って純正サブウーファー(前席足元)を活用する。取り付けは、他のソニックプラス製品と同じく、車両側の加工を必要とせず配線接続もカプラーオンで行える。

新製品は、新世代52mm口径ワイドレンジドライバー「SD-N52M」型とアルミハイブリッドエンクロージュアとを組み合わせたエンクロージュア一体型52mmワイドレンジドライバーモジュールを、センターおよびアディショナルトゥイーターを除く計6スピーカーに採用する。SD-N52M型は、ハイエンド52mm口径ワイドレンジドライバー「SD-N52N」型および「SD-N52R」型の高度な基本設計と製造技術をベースとしながら、振動板をクロスカーボン系のCMF(クロスマイクロファイバー)に置き換えることで純正サウンドシステムとのマッチング性も追求。音楽の主要帯域を1本のユニットで再生する驚異的なワイドレンジ特性によって、従来のHiFiカースピーカーでは不可欠だったクロスオーバー(帯域分割)が不要となり、ストレスフリーな信号の流れを実現し、純正アンプでも鳴らしやすく、クリアで快活なサウンドが楽しめる。

一体型のエンクロージュアは、W213型Eクラスセダンの純正スピーカー取り付けスペースを入念に実車検証し、最大限の内容積を確保した各ポジション別・完全専用設計のスーパーカスタム仕様。超精密鋳造アルミダイキャストバッフルと特殊樹脂バックチャンバーという、振動モードの異なる素材同士を強固に締結することで高剛性・低共振をさらに徹底させた。加えてユニット背面の密閉構造が、高速走行時の音質阻害要因となる気圧変化などの外乱やドア内の湿気に起因するスピーカーユニットの経年劣化なども低減する。さらに、メルセデスベンツ車専用の金属製スタッド(削り出し加工品)を各スピーカーモジュールのバッフル面に固定することで、車両側への加工をいっさい行うことなく簡単・確実に純正スピーカーと交換できる設計とした。

またセンターモジュールにはアルミダイキャストバッフル装着の後面開放型を採用し、アディショナルトゥイーターには、フロント用純正トゥイーターと交換装着する18mm口径・ソフトドームタイプをシリーズ初装備。主に超高音域を再生してサウンド全体のニュアンスを整え、同時にBurmesterサラウンドサウンドシステム特有の立体的な音の臨場感や広がり感をサポートする。さらに純正サブウーファーからの不要な中高音をカットするアディショナルコンペンセーターを付属。新世代メルセデスベンツ車の純正サウンドシステムの特徴である前席足元のサブウーファーを有効に活用し、トータルでのサウンドを整える。

価格(税別)は70万円。全国のソニックプラスセンター、ソニックデザイン製品認定販売店、ならびにメルセデスベンツ正規販売店(一部を除く)で発売する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  4. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  5. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  6. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  7. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  10. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
ランキングをもっと見る