二輪車アルミ製品にも、神戸製鋼・検査証明証改ざん国内4メーカーに波及か

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検査データ書き換えの納入先500社に拡大したとことを謝罪する神鋼・川崎博也社長
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顧客への製品引渡時の品質を保証する検査証明証のデータを改ざん。神戸製鋼所が顧客の要求仕様に合致しない製品を供給していた影響は、オートバイを製造する国内全メーカーに波及する勢いだ。

カワサキ(川崎重工業)は防衛部門に続いて、オートバイでも神鋼のアルミ製品を使用していることが明らかになった。フレームやスイングアーム部分を構成する材料で、現時点ではモデル名などについては非公表。「品質安全性の確認を進めている」(東京広報担当)という。

また、四輪車で神鋼製品の使用を公表したホンダは「二輪車については確認中」と、引き続き調査を続けている。

オートバイは高価格の大型車になるほど海外向け生産比率が高いため、国内生産であっても影響は海外に及ぶ可能性が大きい。

神鋼は13日夕方にも3度目の会見を開き、関連9社でも検査を実行しなかったり、検査データを書き換えたりして改ざん、不正が行われ可能性のある納入先は約200社から約500社に拡大したことを公表した。具体的な産業分野、納入先個社名は顧客との関係で明らかにしない。

ただ、新たに公表した改ざんによって生産された不適合製品で「安全性に疑いを生じさせる具体的な問題は確認されていない」か「技術的検証を完了し、安全性について問題ない」と、川崎博也社長は説明した。

《中島みなみ》

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