ミシュランは10月13日、トラックドライバー向けアプリ「ロードコネクト」を欧州市場に導入した、と発表した。
ロードコネクトは、ミシュランの新しいデジタルサービス。1年以上の期間をかけて、30人のトラックドライバーと共同開発。ドライバーのニーズを満たすことを目指す。
ロードコネクトは、ドライバーが最適なルートを見つけることを支援するアプリ。欧州のナビゲーションサービス大手、TomTomと協力。渋滞や天候、給油や食事などの休憩にも配慮しながら、3種類のルート(最短、最速、最も経済的)をドライバーに提案する。
また、ロードコネクトでは、トラックドライバー同士が、コミュニケーションを取ることを支援。ドライバー間でソーシャルリンクが作成でき、仲間の輪を広げてくれる。
ロードコネクトは、グーグルのAndroid、Google Playに対応。2017年末までには、アップルのiOSにも拡大展開する。フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語、オランダ語の各言語に対応している。