【プレミアムワールドモーターフェア】アルファロメオ ジュリア、幸先の良い販売スタート

自動車 ニューモデル 新型車
アルファロメオ・ジュリア(ALC)
アルファロメオ・ジュリア(ALC) 全 17 枚 拡大写真

プレミアムワールドモーターフェアの会場に入ると、プジョー、シトロエン、MINI、フィアット、アルファロメオ、ジープなどのブランドを幅広く手掛ける株式会社ALCのブースが目を引いた。

【画像全17枚】

中でも、奇しくも今回のフェア初日に発売が開始されたアルファロメオ『ジュリア』。会場にもトップグレードクワドリフォリオがブース中央に展示され、多くの来場者がこの前で足を止めていた。

多くのクルマが展示されるブースでの来場者からの人気車種などについて、アルファロメオ静岡・フィアット静岡・アバルト静岡営業チーフの伊藤さんにお話を伺った。

「ジュリアはたくさんの反響をいただいております。ちょうどプレミアムワールドモーターフェアの会期初日に、発売の日を迎えました。私共の扱っておりますラインナップとしたしましても長きにわたって空白になっていたクラスのクルマですし、何よりもお客様にとっての新しい選択肢という意味が、アルファロメオのブランド久しぶりのセダン登場という以上に強いようです」

「今回の会期中にすでに5台のご注文を頂いております。中には『ジュリア・クワドリフォリオ』も含まれます。一番人気なのは『ジュリア・スーパー』です。価格と内容が高次元でバランスしているモデルは『ジュリア・ヴェローチェ』ではないかと思われますが、静岡では右ハンドルで選ばれるお客様が多いため、左ハンドルのみの設定という点がネックになっているようです」

「逆に、ジュリア・クワドリフォリオをご検討くださっているお客様は左ハンドル車にすでに慣れているという方が多く、むしろ左ハンドル仕様が良いというお声をたくさんいただきました。この辺りはもしかすると今後の課題と言えるかもしれません」

「このほか、このブースで特に人気のモデルはアバルト。内容の割にリーズナブルな価格も人気の理由と言えそうです。さらに『MINIクロスオーバー』のプラグインハイブリッドモデルも、注目を集めております」と話す。

さらに、ファミリーの関心の高いのはプジョー『3008』で、ジープ各モデルの周りには、各メーカーが一斉にSUVをリリースしている中でも、そういう流れとは全く関係なく「JEEPをこよなく愛する人」が訪れていたようだ。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る