無謀運転のクルマが高速度で追突、軽乗用車の運転者が死亡

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16日午後11時30分ごろ、北海道恵庭市内の国道453号を走行していた軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故で軽乗用車の運転者が死亡。警察は乗用車の運転者を逮捕している。

北海道警・千歳署によると、現場は恵庭市盤尻付近で片側1車線の急なカーブ。走行していた軽乗用車に対し、後方から速度差のある状態で進行してきた乗用車が追突した。

この事故で軽乗用車は横転中破。運転していた札幌市南区内に在住する38歳の男性が全身強打でまもなく死亡。乗用車を運転していた札幌市東区内に在住する19歳の少年も打撲などの軽傷を負ったが、警察は翌17日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で逮捕している。

聴取に対して少年は「衝突前にはドリフト走行をしていた。普段から100km/h近い速度で走っていた」などと供述しており、警察では危険運転致死容疑への切り替えも視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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