【カーオーディオ “取り付け”至上主義】ユニットサブウーファー導入編 その6

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ユニットサブウーファーの取り付け例。
ユニットサブウーファーの取り付け例。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオでは、製品の取り付け方の善し悪しがサウンドの仕上がりの善し悪しに大きく影響する。そこにはさまざまなノウハウがあり、プロはそれを駆使して、良い音を得るために的確に製品を取り付けていく。当コーナーでは、そのノウハウの1つ1つを解説している。

現在は、「ユニットサブウーファー導入編」と題してこれを取り付けるにあたってのノウハウについて考察している。今週は先週に引き続き、「サブウーファーボックス」の製作においての重要項目を紹介していく。

先週は、「サブウーファーボックス」の製作においてはまず、“強度”が必要であると説明した。今週はそれに続く重要項目にフォーカスする。それは何かと言うと…。

ズバリ、“気密性”である。

「それに続く」と書いたが、実際のところその重要度は、“強度”と同等と言っていい。ボックスから音が漏れるようなことがあれば、“強度”が確保されていても意味がなくなるのだ。

ちなみに前に解説した「バスレフボックス」においては、“ポート”部分においては“気密性”は関係ないが、それ以外の部分については同じく、“気密性”は重要だ。

さて、“密閉性”を確保するために、プロはどのようなことを実践しているのだろうか。まず必要となるのは、「材料を正確に切り出すこと」である。真っ直ぐに切るべきところが歪んでしまっては“気密性”高くボックスを組み上げることは不可能であり、切り出したサイズに誤差があれば、組み上げたときに歪みが生まれ、“気密性”が落ちていく。

その上でさらには、以下のような工夫も盛り込まれる。比較的に行われることが多いのは、板と板の合わせ目に「シーリング材」を流し込むことだ。確実な切り出しと、正確な組み上げが行われたとしても、この作業は効果を発揮する。プロは念には念を入れて、“気密性”を高めようと試みる。

さらには、ボックスの内部に「FRP」が流し込まれることもある。これを実践すれば“気密性”の確保のみならず、“強度”アップ効果も見込める。実践されるケースはなかなかに多くなっている。

今回はここまでとさせていただく。次回も引き続き「ユニットサブウーファー」の導入においてのあれこれを紹介していく。お楽しみに。

【カーオーディオ “取り付け”至上主義!】第4章 ユニットサブウーファー導入編 その6

《太田祥三》

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