京急の座席指定券購入サイトに新機能…号車選択が可能に 10月26日から

鉄道 企業動向
『モーニング・ウィング号』『ウィング号』に使用されている2ドア・クロスシートの2100形。
『モーニング・ウィング号』『ウィング号』に使用されている2ドア・クロスシートの2100形。 全 2 枚 拡大写真
京浜急行電鉄(京急)は10月19日、座席指定券購入サイト「KQuick」(ケイクイック)に、10月26日から新機能を追加すると発表した。

「KQuick」は、本線・久里浜線で運行している朝通勤時間帯の『モーニング・ウイング号』、夕方・夜間帯の『ウイング号』の座席指定券「Wing Ticket」(当日券)、「Wing Pass」(1ヶ月券)を購入できるサイト。

パソコンやスマートフォンなどで発車1分前まで購入できる点が人気を博し、3月28日の開設以来、およそ1万人の会員登録を誇る。

細かい座席の指定を行なうこともできるが、これまでは窓側・通路側・補助席などの区別しかなかった。新機能では号車の選択もできるようになり、下車駅で改札口に近い号車を選ぶといったことが可能となる。

また、ボックス席や優先席は、これまで空席状況により自動的に指定されることがあったが、希望の有無も選択可能になる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. 【トヨタ GRヤリス 新型試乗】448万円からの価格にも納得、GRヤリスはまだまだ進化する…九島辰也
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る