シトロエン C4 ピカソ、世界販売50万台を4年で達成…メーカー「ビッグヒット」

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シトロエン C4 ピカソとグランド C4 ピカソ
シトロエン C4 ピカソとグランド C4 ピカソ 全 2 枚 拡大写真

シトロエンは10月18日、『C4ピカソ』が世界累計販売台数50万台を達成した、と発表した。

現行C4ピカソは2013年6月に発売。2013年9月には、3列シート、7名乗りの『グランドC4ピカソ』を追加した。2016年秋には、改良新型モデルを投入している。

C4ピカソは、空気抵抗を示すCdA値が0.71と、エアロダイナミクス性能の高いデザインが特徴。フロントは、新しいダブルシェブロンや斬新なヘッドランプを配した。リアには、「3D」と称するLEDテールランプを採用。ボディサイズは、全長4430×全幅1830×全高1610mm。

インテリアは、ガラスエリアを大きく取り、開放感を重視。小型MPVに求められる快適性も高レベルで追求した。またPSAプジョーシトロエンが新開発したモジュラープラットホーム、「EMP2」を導入。アルミや高張力スチール、コンポジット素材の採用などにより、最大140kgの軽量化を実現した。

C4ピカソの世界累計販売台数が、50万台を達成。デビューからおよそ4年で到達した記録となる。シトロエンは「ビッグヒット」という言葉を用いて、その販売面での成功を表現している。

《森脇稔》

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