【IIHS衝突安全】スバル レガシィ、新方式の助手席側テストで最高評価

自動車 テクノロジー 安全
スバル・レガシィアウトバック2018年型
スバル・レガシィアウトバック2018年型 全 2 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは10月20日、2018年型の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)と『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)が、米IIHS(道路安全保険協会)の新方式の衝突安全テストにおいて最高評価を獲得した、と発表した。

IIHSの衝突テストには従来、対向車がセンターラインを超えて衝突した場合を想定し、運転席側の前面の4分の1を、64km/hでバリアにぶつけるスモールオーバーラップ衝突テストがあった。

今回、スバルの2車が受けた新方式のスモールオーバーラップ衝突テストは、助手席側をバリアにぶつける追加テスト。車両が、路肩側の木や電柱などに衝突した場合を想定している。

テストは車両の助手席側の前面の4分の1を、64km/hでバリアに衝突させる方式で行う。なお、このテストで「good」または「acceptable」評価を得ることが、2018年からは最高の「トップセーフティピック+」を獲得するための新たな条件になる。

レガシィ アウトバックとレガシィB4は、助手席側のスモールオーバーラップ衝突テストにおいて、最高のgood評価を獲得。IIHSは、「助手席側の生存空間は充分に確保。シートベルトとエアバッグも、ダミー人形を適切に保護した」と評価している。

《森脇稔》

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