GMが赤字転落、オペル売却の影響 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは10月24日、2017年第3四半期(7~9月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は336億2300万ドル(約3兆8290億円)。前年同期の388億8900万ドルから、13.5%の減少。

また、第3四半期の最終損益は、29億8100万ドル(約3395億円)の赤字。前年同期の27億7300万ドルの黒字から、赤字に転じた。

赤字決算となった大きな要因が、傘下の欧州部門、オペル/ボクスホールのPSAグループへの売却。この売却に関する費用がかさみ、第3四半期決算が赤字に転落した。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「北米では第3四半期の生産計画を下回ったものの、堅調な業績を達成した」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る