日産、聞きやすい車両接近通報音「カント」を発表---電動車用[動画]

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日産リーフ(参考画像)
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日産自動車は10月25日、将来の電動車用の車両接近通報音として検討している「カント」を発表した。

ハイブリッドカー(HV)や電気自動車(EV)など、モーターで動く自動車は、低速走行の際の音がエンジン車に比べ小さく、歩行者が接近に気付かない危険性が指摘されている。そこで国土交通省は、これら電動車両の新型車に対して、2018年3月8日より車両接近通報装置の義務付けを決定した。

日産が発表したカントは、ラテン語で「歌う」という意味で、車両が各国の規制に合わせて、20km/hまたは30km/hまでの低速走行時に加速、減速、後退それぞれの状態に合わせて作動する。市街地走行における日産らしさを聴覚で感じられるように工夫し、歩行者だけでなく、道路周辺の住民、車の乗員にも自然で聞きやすいものになるよう配慮されている。

日産では各国の法規要件と照らし合わせた上で、将来生産する電動車に、順次採用していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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