アルピーヌ、新型レーサー A110カップ 発表…1.8ターボは270hpに強化

自動車 ニューモデル 新型車
アルピーヌ A110カップ
アルピーヌ A110カップ 全 6 枚 拡大写真

ルノー傘下のアルピーヌは10月26日、新型アルピーヌ『A110』をベースに開発したレーシングカー、アルピーヌ『A110カップ』を発表した。

同車は、2018年から開催されるFIA(国際自動車連盟)公認のインターナショナルシリーズに参戦する顧客に向けて販売されるレース専用車となる。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ。ルノー日産アライアンスが開発したユニットを、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが共同でチューニングした。最大出力は270hpと、市販モデルの252hpに対して、18hp強化された。最大トルクは32.6kgmを保つ。

車両重量は1050kg、市販モデルの1080kgから30kg軽量化し、パワーウエイトレシオは3.9kg/hpとなる。トランスミッションは、パドルシフト付きの6速シーケンシャルを採用した。

車高は市販モデルに対して40mm低められ、レース用のサスペンションやブレーキを装着。タイヤはスリック。ロールケージなどの安全装備も組み込まれる。アルピーヌA110カップの価格は、10万ユーロ(約1330万円)と公表されている。

《森脇稔》

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