【東京モーターショー2017】日本精工のバリオリンクサスがすごい!…カニ?

自動車 ニューモデル モーターショー
日本精工 NSK(東京モーターショー2017)
日本精工 NSK(東京モーターショー2017) 全 4 枚 拡大写真

軸受、自動車部品、精機製品などの製造販売する日本精工(NSK)は、フレックス コーナー モジュール コンセプトや、ホイールハブモーターフィットを世界初出展。生き物のように自在に動く画期的メカニズム「バリオリンク・サスペンション」が注目を集めた。

【画像全4枚】

取材に応じてくれた同社CSR本部の田上武俊副主務は、「ことしの目玉はなんといってもこのバリオリンク・サスペンション」と案内。

バリオリンク サスペンションは、NSKが持つボールねじ技術とモータを組み合わせた5本のアクチュエータで、「まるで生き物のような自在な動きを実現する」というサスペンション構成。

「たとえば、高速道路のカーブを曲がるシーンでは、車輪のキャンバー角を『ハ』の字に変化させて、高い速度を維持したまま安定性を確保。そしてアクチュエータを伸縮させて、ホイールベースも変化させられる。前後の車輪の間隔が短くなれば自動車の小回りが効き、縦列駐車などがかんたんになる」(解説員)

このバリオリンク・サスペンションを4輪すべてに搭載することで、走行中の振動が減少し、これまでにない多彩な動きが実現するという。

同社ブースでは、その実機デモンストレーションが行われ、深海にすむ巨大ガニのような動きを観察できる。その精巧で巧妙な動きは、見ていて時間を忘れるほど。

また、もうひとつの世界初出展が、ホイールハブモーターフィット。同社が研究開発を進めてきた次世代ドライブシステムのひとつで、小型化したモーターを車輪に組み込むことで、効率や安全性、操舵性などを向上したモデル。

独自の2モータシステムで構成され、第2世代はレイアウトの見直しにより3割以上の薄型化に成功。さらにカンタンに車両に搭載できるようになったという。

「未来の技術を開発する研究所」をイメージした同社ブースは、東3ホール。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ アルト 改良新型】マイチェンなのに別モノ級? 開発責任者が語る「本当の進化」とは
  2. トヨタ『C-HR』新型、338馬力デュアルモーター搭載の電動SUVクーペに…米国発表
  3. 日本未発売のホンダの小型バイク『NAVI』、109ccエンジン搭載で約34万円から…2026年型を米国発売へ
  4. 「これはBEVはもういらないかも」新型トヨタ『RAV4 PHEV』発売にSNS大注目!「スペックは別次元」「意外と安い」など反響
  5. フィアットの超小型EV『トポリーノ』、新色コラーロと大型デジタルクラスター採用…欧州でアップデート
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る