メルセデスベンツ Eクーペ&カブリオレ、新開発マイルドハイブリッド搭載…48V

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メルセデスベンツEクラスクーペ
メルセデスベンツEクラスクーペ 全 2 枚 拡大写真
メルセデスベンツは10月26日、新開発のマイルドハイブリッドシステムを搭載する『Eクラスクーペ』と『Eクラスカブリオレ』を発表した。

新開発のマイルドハイブリッドシステムは、「EQブースト・スターター・ジェネレーター」と呼ばれるもの。メルセデスベンツが電動化に特化した新ブランドとして立ち上げた「EQ」の名前が冠される。

EQブースト・スターター・ジェネレーターは、ベルト駆動の48Vスターターオルタネーター、48Vウォーターポンプなどで構成。排気量2.0リットルの直列4気筒ガソリンターボエンジンと組み合わせた。走行状況に応じて自動的にエンジンのオン/オフを行い、ブレーキ時には最大で12kWのエネルギー回生も行う。

スペックは最大出力が299hp、最大トルクが40.8kgm。ブースト機能を備えており、モーターが最大で14hpのパワーと15.3kgmのトルクを発揮。エンジン回転数が2500rpm以下の場合に、アシストする。動力性能は、0~100km/h加速が5.9~6.1秒、最高速は250km/h(リミッター作動)。メルセデスベンツによると、動力性能は6気筒エンジンに匹敵するという。

このマイルドハイブリッドシステムは、シリーズ最上級の「E350」グレードに搭載され、欧州複合モード燃費は14.7~14.9km/リットル。Eクラス クーペとEクラス カブリオレのガソリン車で、最も燃費性能に優れている。

《森脇稔》

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