シトロエン C4カクタス 改良新型…「魔法のじゅうたん」の乗り心地を追求

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエンC4カクタス改良新型
シトロエンC4カクタス改良新型 全 5 枚 拡大写真

シトロエンは10月26日、『C4カクタス』の改良新型モデルを発表した。

C4カクタスは2014年春、『C4』ファミリーの小型クロスオーバー車として誕生。ボディの前後とサイドに、空気カプセルを入れた弾力性に富む「エアバンプ」を装備するモデルを設定するなど、個性的なクロスオーバー車として成功を収めている。

そのC4カクタスが今回、デビューからおよそ3年半が経過して、初の大幅改良を実施。外観はヘッドライトやバンパーのデザインが見直され、新鮮さを表現。C4カクタスの特徴のひとつであるエアバンプは、ボディのサイドシルの上部に、控えめに装着される。

メカニズム面では、中国向けの『C5エアクロス』に続いて、シトロエンの欧州向けモデルとしては初めて、サスペンションにPHC(プログレッシブ・ハイドロリック・クッション)を採用。開発の際に20件の特許が申請されているサスペンションで、伸び側と縮み側に2つの油圧ストップを追加。シトロエンによると、マジックカーペットのような乗り心地を実現するという。

室内には、世界初の「アドバンスド・コンフォート・シート」を新採用。シート内部の新開発の高密度フォームが、シートのへたりや経年劣化を防ぎ、長期間にわたって快適性を維持するもの。なお、C4カクタスの改良新型モデルは2018年第1四半期(1~3月)、発売される予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る