【東京モーターショー2017】アイシングループ、3つの重点開発領域…ブース展開

自動車 ニューモデル モーターショー
アイシン精機の伊原保守社長は、アイシングループを代表してスピーチを行い、同グループの重点開発領域をゼロエミッション、自動運転技術、コネクティッドカーの3つに定めた…とした。
アイシン精機の伊原保守社長は、アイシングループを代表してスピーチを行い、同グループの重点開発領域をゼロエミッション、自動運転技術、コネクティッドカーの3つに定めた…とした。 全 7 枚 拡大写真

アイシングループ6社(アイシン精機、アイシン高丘、アイシン化工、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン・エーアイ、アドヴィックス)は東京モーターショーの会場に共同出展している。26日に行われたプレスカンファレンスではグループを代表し、アイシン精機のアイシン精機の伊原保守社長がスピーチを行い、「アイシングループとしての重点開発領域をゼロエミッション、自動運転技術、コネクティッドカーの3つに定めた」と語っている。

ゼロエミッション技術として開発を進めているのは、高トルクを必要とする商用車やSUVとの相性がよい「1モーターハイブリッドトランスミッション」と、現行の『プリウス』にも採用された電子式4WDユニットを高出力化してプレミアムSUVへの搭載を視野に入れた「eAxle(イーアクスル)」で、これは同社ブースの中央、目立つ位置に展示されていた。

自動運転については、車両自体の制御に加え、専用駐車場でインフラとの協調を行って完全自動で行う「自動バレー駐車」を2020年までの実用化を目指して開発を進めるほか、ビッグデータと位置情報活用サービスを活用したコネクティッドカーによる快適な車内空間の提供を目指すという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る