自動車24社の報告を公表、スバルに是正指示...国交省

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石井啓一国土交通相(27日・霞が関)
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国土交通省は30日午後、完成検査の実施状況について日産自動車を除く国内自動車メーカーと輸入車インポーター計24社の報告を公表した。不適切な取扱いがあったと報告したのはスバル(SUBARU)1社だった。

国交省は同社に対して、(1)業務体制の改善、(2)リコールなどナンバー登録車の対策、(3)完成検査の不備に起因する可能性のある事故があればその報告、(4)不適切な完成検査の過去からの運用状況など調査と、法令順守状況の点検を指示した。

不適切な完成検査が実施された原因究明と改善結果の報告の期限は11月末日。

検査が適正に行われていたと報告した企業は、乗用車・商用車の国内完成車メーカーのほか、二輪車メーカーの川崎重工、ヤマハ発動機が含まれている。また、輸入車では、アウディジャパン、ビーエムダビュリュー、フォルクスワーゲングループジャパン、プジョー・シトロエン、ジャポン、ポルシェジャパン、ボルボ・カー・ジャパン、メルセデス・ベンツ日本、ルノー・ジャポンなどがあった。

《中島みなみ》

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