ボルボ S60/V60、ポールスターチューンの最終モデルを限定発売

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ S60/V60 ポールスターチューン
ボルボ S60/V60 ポールスターチューン 全 8 枚 拡大写真

ボルボ・カー・ジャパンは、高性能モデル『S60/V60ポールスター』のファイナルエディションとなる特別限定車を設定し、10月27日より販売を開始した。

ポールスターは世界ツーリングカー選手権(WTCC)を中心に活躍するポールスター・シアン・レーシングをバックボーンとした、ボルボのモータースポーツ活動やカスタマイズ分野の公式パートナー。レース活動以外にも、ボルボ各車をベースにした高性能市販モデルの開発も手がけてきた。ボルボは今年6月、傘下のポールスターを独立ブランドとし、電動車両の高性能車の開発に特化させると発表。継続販売してきたS60ポールスター/ V60ポールスターは、今回がファイナルモデルとなる。

S60/V60ポールスターは、新世代Drive-E「T6」エンジンをベースに、ターボチャージャーの大型化、コンロッドとカムシャフトの変更、エアインテークの大型化、燃料ポンプの大容量化などで、最高出力をノーマル比61ps増の367psに向上。スポーツプラスモード採用のパドルシフト付8速ATにAWDシステムを組み合わせる。さらに専用チューニングされた電動パワーステアリングやオーリンズ社製DFVダンパー、専用エグゾーストシステム、ブレンボ製6ポッドキャリパー付きフロントブレーキ等、多岐にわたるチューニングを施し、高性能モデルにふさわしい走りを実現する。

ファイナルモデルでは、新たにフロントスポイラー下部、サイドシル下部、ドアミラーカバー、トランクスポイラー・エクステンション部(S60のみ)に軽量なカーボンファイバーパーツを採用。また専用フロントスカッフプレートには、限定生産車として1から1500までのシリアルナンバーを刻んでいる。また、ポールスター専用の20インチアルミホイールはダイヤモンドカット/グロッシーブラック仕上げとなり、それに組み合わせる専用タイヤ「ミシュラン パイロット スーパースポーツ」にはノイズ低減機能が追加された。

インテリアでは、ホールド性と快適性を高次元でバランスさせた、本革/ヌバックの専用スポーツシートに新たな表皮やステッチを採用。右側シートサイドにスウェーデン国旗をあしらった。

ボディカラーは「バースティングブルーメタリック」「アイスホワイト」「オニキスブラックメタリック」「シアンレーシングブルー」の4色を設定する。価格はS60が859万円、V60が879万円。限定台数はS60が20台、V60が30台。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る