ポルシェ カイエン の排ガス案件、独当局がリコール承認

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先代ポルシェ・カイエン・ディーゼル
先代ポルシェ・カイエン・ディーゼル 全 3 枚 拡大写真

ポルシェは10月30日、ディーゼルエンジン搭載の先代『カイエン』の排ガス案件について、ドイツ当局からリコール(回収・無償修理)の承認を得た、と発表した。

リコールの対象となるのは、欧州で販売された先代カイエンの3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルエンジン搭載車。欧州で販売された「ユーロ6」の2014~2017年モデル、およそ2万1500台がリコールに該当する。

今回、ドイツ連邦自動車庁(KBA)が、ポルシェが申請していた先代カイエンに関するリコール(回収・無償修理)を承認。これを受けて、ポルシェは対象車を保有する顧客に連絡のうえ、販売店においてソフトウェアを更新するリコール作業を開始する。

なおポルシェは、「このリコール作業が、燃費や動力性能などに影響を与えることはない」と説明している。

《森脇稔》

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