専用アクセサリーで一味違う、ホンダ N-BOX ドライブ旅行…愛犬用グッズもお役立ち

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「ペットシートプラスわん」
「ペットシートプラスわん」 全 56 枚 拡大写真

東京からわずか90分、軽自動車に乗って南欧のビーチリゾートに愛犬連れで行けるのか? 実は行けるのである。

軽自動車の中でももっともドッグフレンドリーな1台として挙げられるホンダ『N-BOX』が、軽自動車の歴史を塗り替えるほどの大きな進化を遂げ新型になったのを機に、わが家ではラブラドールレトリーバーのマリアとジャックラッセルのララを連れた秋のドライブ旅行を計画。

そこで目的地にしたのが、千葉・九十九里海岸に今夏オープンした愛犬同伴専門のビーチリゾートホテル「&WAN」。一泊した後の朝食は、ポカポカ陽気の朝ならリゾート感満点のテラス席がお薦めだが、今朝はちょっと肌寒いので、レストランの窓際のテーブル席でいただくことに。

犬も幸せな朝を迎えたい…という理由から、マリアとララのわんこメニューを注文したのはもちろんである。

ノンターボでも活発な走り

今回、九十九里へのリゾートトリップにマリアとララが乗って行ったのは新型N-BOXのカスタムのターボモデルと標準車のノンターボモデル。ターボ車の1.5リットル級の動力性能、クラスを超えたスポーティーな乗り味、上級機能・装備もさることながら、ララが乗車した標準車のホンダアクセス純正アクセサリー装着車(北欧スタイルコレクション)の完成度、仕上がりはもう下克上と言うしかない「小さな上級車」そのものだったのである。

新型N-BOXは2代目にしてプラットフォーム、エンジンを刷新。通常、ありえない決断、展開である。が、東京からわずか90分とはいえ、標準車のノンターボモデルに大人2人、犬、人と犬の宿泊大荷物を乗せ、積み込み、高速走行中心の南欧ビーチリゾート!? へのドライブをしっかりこなしてくれたのだろうか。

答えはイ・エ・スである。新エンジンは燃費をよくするためロングストローク化されたのだが、そのままだとパワー的に不利になる。そこでパワーを補うため、ホンダの軽スポーツ『S660』でも採用されていない、贅沢な高知能可変バルブタイミング・リフト機構=i-VTECを採用。パワーを落とさずに低燃費化を計ることができたのだ。

いや、それどころかi-VTECを備えた新ノンターボエンジンは出足から有効なトルクを発揮し、アクセルレスポンスに優れ、中高回転まで回してもウルトラスムーズかつ絶対的に静か。先代比約80kgの軽量化、CVTの改良もあって、結果、低中域で660ccのノンターボエンジンとは思えないゆとりある動力性能を発揮。具体的には大人2名乗車+犬+荷物の乗車、積載で高速走行を楽々こなし、山道の登坂路を無理なくグイグイ登れる実力なのである。ここだけの話、ノンターボとターボ車を交互に乗り換えているうちに、ノンターボ車に乗っていてあまりにもスイスイ活発に走るため、ターボ車と勘違いしたぐらいである。

つまり、先代よりノンターボとターボ車の動力性能差が縮まった新型と言えるのだ(とはいえターボ車の実力は依然、クラス随一だが)。

しかし、ノンターボモデルの走行性能のハイライトはそれだけではない。まずは劇的に進化した乗り心地。14インチタイヤ装着車(標準車のノンターボ/ターボ、カスタムのノンターボ)は、路面からの小入力時の突き上げ、ザラザラ感、ビリビリ感を見事に低減。マンホールやきつい段差の乗り超えもまろやかにいなし、終始フラットな姿勢を維持してくれる。もはや、下手なコンパクトカーよりも上級・上質な乗り心地と断言したい。

その理由はボディ、足回り剛性の向上もさることながら、サスペンションのバネレートを全車25%落とした乗り心地重視の設定にある。しかしそのままではフワフワの乗り心地、操縦性になってしまう。そこでカーブなどでのロールを抑え姿勢を安定させる、ホンダの乗用系軽自動車初採用となるリアスタビライザーをFF車に追加(ライバルはフロントスタビライザーのみ)。

さらにステアリング操作に対してVSA(ビーグルスタビリティアシスト)を用い、コーナリング時には内側前輪に、直進に戻る際は反対側に自動的にブレーキを軽くかけ、旋回をアシストし安定させるアジャイルハンドリングアシストという機能を装備。カーブでの安定感、前後バランスはもう完璧。リヤタイヤのしっかりとした踏ん張りもあり、それこそ上級車同等の高い速度でカーブを腰高感皆無で楽々旋回することができるほど。

そして軽自動車とは到底思えないレベルにある車内の静かさがすごい。何しろ新型では標準車でも車内8カ所に防音材のインシュレーター、エンクロージャー、ピラーセパレーター、カーペットを配置。人にも聴覚に優れた犬にも優しい静かな車内環境が保たれ(前後席の)会話の弾むドライブが可能になる。

乗車スタイルの幅が広がるペットグッズ

さて、今回マリアたちが乗った、鮮やかなプレミアムイエロー・パールIIの、ルーフやドアミラーを白く塗り分けた2トーンカラーのN-BOXにはホンダ純正愛犬用アクセサリー、“わんダフルドライブ”を演出する「Honda Dogシリーズ」のアイテムを装着。

まずはマリアが長年愛用している定番、大人気の「ペットシートマット」(Sサイズ1万7280円/Mサイズ1万9440円)。後席に前後ヘッドレストに固定して装着する、生地に撥水処理が施されたハンモック状のマットで、簡単に装着でき、ファスナーの開閉で犬と飼い主のさまざまな乗車スタイルが可能になるHonda Dogシリーズならではのアイテムだ。

前部にある肉球マークのメッシュ窓によってエアコンの風通し、犬と飼い主のアイコンタクト性にも配慮されているスグレモノ。汚れても丸洗いできるから安心、いつも清潔に保てる。

その「ペットシートマット」と組み合わせて使いたいのがドア内張り部分を覆ってくれる「ペットドアライニングカバー」(左右1セット 6480円)。窓ガラスとウェザーストリップの間に挟み込み、たらすだけでドア内張りの汚れ、キズも防げる便利アイテムである。

「ペットフロアクッション」(2枚1セット 1万800円)はミニバンなどの広々した後席フロアに敷き、愛犬をくつろがせることがきる厚さ約5cmの低反発ウレタン素材を使ったクッション。軽自動車の後席フロアに敷けるはずがない…と思ったら大間違いで、後席5:5分割スライド機構を持ったN-BOXならまさにピタリと敷けるからびっくり。しかも撥水生地のカバー丸洗いOK。マリアは旅先のマイベッドとしても活用している。

「ペットシートサークル」(2万4840円)は前後ヘッドレストに固定して後席に設置する中小型犬用の縦長サークル。底面に板が入っているためフラットかつ安定した状態で犬がくつろげ、左右両面にメッシュ窓があり、通気性が良く、中小型犬が寝ころんだ状態でも隣の飼い主の顔が見えて安心安全。

ところで、車内の犬の乗車場所は後席やラゲッジのみ、というのが定説。助手席はエアバッグの展開やドライバーへの干渉による危険性がありNGとされてきた。でも、運転手の飼い主とさびしがり屋の犬だけが乗車する場合、後席に乗せるのはかわいそう…という飼い主もいるはず。そこで紹介したいのが「ペットシートプラスわん」(1万9440円)。助手席に確実に固定できる、幅約35cm、奥行き約45cm、高さ約40cmの超小型犬、小型犬用のシート。エアバッグの展開に影響されない形状がポイントで、内部にリードフックがあり、上部3面がメッシュ窓になっているので通気性、飼い主とのアイコンタクト性も文句なし。小型犬のララもお気に入りである。

最後に紹介するのが「ペット車外飛び出し防止リード」(小型犬用Sサイズ 3240円/中大型犬用Mサイズ 3780円)。後席のISOFIXのチャイルドシートロアアンカレッジ内側に装着して、首輪につなげることで車外飛び出し防止になるほか、MとSサイズを組み合わせ、Mサイズの両端をISOFIXのチャイルドシートロアアンカレッジ内側に装着し、Sサイズをつなぐことで、犬が後席左右を自由に移動することができるようになるアイデアアイテム。さらにMサイズはお散歩用のリードにもなるから便利でオシャレ。

だから、たとえ東京から約90分のリゾートドライブで犬を後席などに乗車させても、車内の汚れ、においの付着の心配なし。新車のN-BOXを買ってすぐに愛犬とドライブに出掛けても、「新車の車内を犬が汚したらどうしょう」なんて気を使わずに済むというわけだ。(価格は全て税込み)

“北欧スタイルコレクション”仕様の魅力

それにしても、&WANの佇まいに似合うN-BOXの純正アクセサリー装着車の内外装のオシャレっぽさはハンパではない。その理由はこのN-BOX、よりスタイリッシュでよりゆったりくつろげる空間にコーディネイトされた“北欧スタイルコレクション”仕様車だから。

インテリア全体を北欧らしいアイボリーとスカイブルー(他にイエローも選べる)でまとめたアイテムは、インテリアパネル、フルタイプシートカバー、シフトノブ、ステアリングホイールカバー、ステアリングホイールガーニッシュ、シフトゲートカバー、ドアライニングカバー、フロアカーペットマット、ルームランプシェード、そしてエクステリアでは小鳥をデザインしたフェンダーエンブレムの全11品。

そのほか、タフタホワイトのアルミホイール、両手に犬を引いている時にもパワースライドドアを足先の操作で開閉できるハンズフリースライドドアなどのホンダ純正アクセサリーを装着し、北欧スタイルにドレスアップされている。

そうそう、新型N-BOXのドッグフレンドリーポイントについて、自称自動車評論犬のマリアとその見習い中のララに聞いてみた。

「まずは犬の乗り降りのしやすさ。フロアが素晴らしく低く、スライドドアからはもちろん、バックドアからも乗降楽々。犬の乗車場所も後席、5:5分割で190mmスライドする後席の片側、または両側を格納した拡大ラゲッジスペース、ペットフロアクッションを敷いた後席足元フロア、ホンダ純正アクセサリーHonda Dogシリーズの“ペットシートプラスわん”を装着した助手席など多彩。

そして暑がりの犬がうれしいアイドリングストップ中も冷風が一定時間出てくる蓄冷式エアコン、後席ロールサンシェード、アレルゲン不活性化&抗ウイルス加工を施したオシャレなシート地、ハンズフリースライドドアなど、ドックフレンドリーポイント、機能、装備てんこ盛り。抜群の乗り心地、静かさといった走行性能と合わせ、軽自動車という枠を外しても最上級のドッグフレンドリー度を備えているのがこのN-BOXわん」とのこと。

帰路の高速道路では軽自動車には贅沢すぎる!? 先進の安全運転支援機能Honda SENSING(ホンダ センシング)の1つのACC(アダプティブクルーズコントロール)を使い、両足がペダル操作から解放されたクルーズによる楽々スムーズなドライビングでわが家に到着。東京から約90分の距離にある、南欧を思わせる愛犬同伴専門ビーチリゾートホテルの休日を満喫し、新型N-BOXの軽自動車の革新と言える走行性能、快適性の高さ、ますます進化したドッグフレンドリーさに驚いた、1泊2日のドライブ旅行だった。

ホンダ N-BOX 純正アクセサリー専用ページはこちら

ホンダ純正ペットアクセサリー「Honda Dog シリーズ」専用ページはこちら

<撮影協力>
&WAN
千葉県山武市白幡2295-28
0475-53-3715

《青山尚暉》

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